場所 | 長野県下水内郡栄村 |
年月日 | 2015年10月17日 日帰り |
天候 | 曇後雨後曇 |
山行種類 | 一般登山→籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 鳥甲山登山口付近に駐車余地が分散して存在する |
登山道の有無 | 登山口〜稜線まであり。稜線以降は道無し |
籔の有無 | 登山道を離れてからは標高がかなり落ちるまではずっと藪漕ぎ |
危険個所の有無 | 布岩山東尾根は入口は藪で見えず傾斜が急で微小尾根分岐多数でミスると行き詰る。非常に間違えやすい地形と植生 |
山頂の展望 | どちらの山頂も無し |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 鳥甲山屋敷登山口より稜線に出て、登山道を離れて尾根を北上し布岩山へ。帰りは布岩山東尾根を下って林道に出て登山口に戻った。登山道から屋敷山間は距離は短いが蔓が絡んだ灌木と笹の藪で藪の濃さ以上に苦労。蔓を切断するためのナタ必携。酷いのは屋敷山周辺。屋敷山〜布岩山間は概ね歩きやすいが布岩山平坦部は根曲竹激籔。読図困難で方位磁石必携。三角点は台地北端にあるがなんと刈り払いされていた! 北尾根に刈り払い形跡と目印あり。帰りに使った東尾根は藪で入口見えず高度計が使えなかったため最初からミス。登り返して正しい尾根に乗っても傾斜が急で藪で前は見えず同じ規模の微小尾根分岐が多くミスを連発。目印無し&GPS無しで下りで使うにはあまりにもリスクが大きかった。地形図で見るよりも現場の傾斜はきつく岩場もあり尾根を外すと行き詰る可能性大。この尾根を下りで利用することはお勧めできない。 |
屋敷トンネル入口の駐車余地 | 登山口に一番近い駐車余地 |
鳥甲山 屋敷登山口 | 登山ポスト |
登山口の案内標識。なんと屋敷山〜布岩山間に道があることになっている! | |
最初から急な登りが始まる | 苗場山方向。雲は多いが青空も見える |
紅葉がいい感じ | 大きな堰堤が数か所ある |
紅葉の中を登る | 南ほど雲が多いようだ |
布岩山に続く稜線に出た | でも稜線上に道の形跡皆無 |
蔓が絡んだ藪でやっかい。ナタを振るう | 前方のピークが屋敷山 |
ここも蔓籔地獄 | 屋敷山山頂付近で蔓籔が薄まる |
屋敷山山頂。アスナロあり | 屋敷山の下りから石楠花登場 |
このピークが布岩山手前の1470m峰 | まだ石楠花の下りが続く |
布岩山も紅葉がきれい | やっと石楠花から解放、薄い笹で歩きやすい |
1320m鞍部。藪が薄い | 屋敷山を振り返る。雨が落ちてきた |
獣道あり | たまに低い笹 |
今回活躍したナタ | 尾根上は2か所で露岩があるが登る必要なし |
傾斜が緩やかになると藪が濃くなる | 1470m峰の一角。根曲竹が濃い |
1470m峰。平坦で最高点不明。根曲竹濃し | 濡れた根曲竹の海を平泳ぎ |
布岩山最高点。藪の中 | 布岩山最高点の僅かに北側が三角点 |
三角点周辺は刈り払いあり | 布岩山三角点 |
白身魚ロールを食す | ピンクリボンの附いた木に赤テープを残す |
北尾根に目印が続く | 軽い刈り払いも続く |
ペットボトル | ペットボトルを包装していたビニールか? |
ここから枝尾根を下ってしまった | 途中の岩。右を巻いて下る |
ここで右手に正しい尾根を見てミスに気づく | 急斜面を登り返すのは疲れる |
稜線に戻って東尾根入口を目指す | ここが東尾根入口。全く尾根が見えない |
東尾根下降中。灌木藪が主体となる | 微小分岐多く、間違えた尾根から主尾根にトラバース中 |
標高1400m付近 | 標高1320m付近。枝尾根に引き込まれる |
枝尾根下降中。この状態なので先は全く見えない | ここでミスに気付きUターン |
隣の尾根に乗り移る。東尾根はもう一つ先 | 東尾根との間は絶壁状態で尾根を登り返す |
東尾根に復帰。正しい尾根は細い灌木が多い | 標高1200m付近。ここでも微小尾根に引き込まれるがすぐ気付く |
標高1120m付近。尾根直上を外している | 標高1100m付近。植林を南へとトラバース中 |
標高1060m付近。目的の尾根に乗った | 標高1040m付近の尾根平坦地 |
1030m峰。ブナの倒木あり | 1030m峰手前の鞍部から浅い谷を下る |
ワイヤーロープあり | 沢の左岸をトラバース気味に下る |
堰堤登場。林道は近い | 林道到着! |
ここから林道に出た | 苗場山。雨は上がって晴れてきた |
長時間ルートファインディングで疲れ、林道上で休憩 | 布岩山南側は岩壁帯 |
見事な柱状節理 | 熊の落とし穴とは何だろう? |
クライミングのゲレンデになっているようだ | ほぼ垂直のクラックを登攀中 |
登山口到着。今日は体力的、精神的に疲れた! |